新型コロナウイルスの感染拡大の影響で倒産した企業は、21日までに170社を超えたことが民間の信用調査会社の調べでわかったそうです。
さらに、帝国データバンクによりますと新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが減少するなどして、
破産などの法的手続きをとって倒産した企業は、21日午後4時時点で全国で合わせて108社となったようです。
さらにさらに、すでに事業を停止して弁護士に対応を一任するなど、法的整理の準備に入った企業も66社となり、
感染拡大の影響で倒産した企業は合わせて174社となってしましまいました。
ちなみに日銀短観では、景気が「良い」と答えた企業から景気が「悪い」と答えた企業を引いた数を指数にして出しています。
一番ダメージの大きい業界は宿泊・飲食サービスで、今年3月段階と前回調査の昨年12月段階を比べると、プラス11からマイナス59になりました。
変化幅はマイナス70にもなり、ほかの業種と比べても圧倒的に大きな落ち込みになっています。
では、運送業界としてはどうでしょう?
やはり運送業界でも、3月以降、輸送量が急速に落ち込み、トラック運送業者の収入減も顕著になってきており、スポット運賃の下落も報告され始めています。
“コロナショック”の長期化による需給の緩みが、運賃の下押し圧力になることが懸念されている状況であると言えます。
体力のない企業などの倒産も目立つようになってきました。
ちなみに下記で倒産速報を確認できます。
https://www.logi-today.com/category/ma/bankruptcy-bulletin
中には知った名前の企業もあり、複雑な心境になります。
このコロナ大不況を何とか乗り切っていきたいものですが、ちょっとアマビエなどの神(妖怪?)頼みでもしたい気分ですね(笑)
ちなみにアマビエは、江戸時代後期に製作されたとみられる瓦版に類する刷り物に、絵と文とが記されています。
肥後国(現・熊本県)の夜ごとに海に光り物がおこったため、土地の役人がおもむいたところ、アマビエと名乗るものが出現し、
役人に対して
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし疫病も流行がしたら、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」
と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされています。
ということで、アイキャッチ画像はアマビエに決まりです!
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