３Ｋという言葉を聞いたことがありますか？
「きつい」「汚い」「危険」のイニシャルからできた造語ですが、かつて運送業界は3Kにあてはまる業界の代名詞でした。
トラックドライバーは出勤スケジュールが不規則で、睡眠や入浴すら確保しづらいといわれていたためです。
そして、コンディションが整わないまま長距離を運行し、事故の危険と戦うのも日常茶飯事でした。
そこで行政は「トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会」を発足。これにより、
弊社エイチイムを始め、多くの運送会社トラックドライバーが賃上げなどの交渉を行いやすい環境作りに役立っています。
また、労働人口不足の解消に向けて、全日本トラック協会では高校新卒者に対し、準中型免許取得の支援助成金を出しました。
トラックドライバーの高齢化がこれ以上進まないよう、雇用年齢の若返りを図っています。
少子高齢化に対応した若年労働者を確保するため、各都道府県トラック協会の会員事業者が、
運転者として採用した高等学校新卒者等の若年者の準中型免許取得に対する支援を行います。

ちなみに、助成内容は以下の通りです。

【助成対象】
以下の準中型免許取得のために指定教習所等でかかる費用（事業者が負担した場合に限る）
（１）　準中型免許の取得
（２）　５トン限定準中型免許の限定解除
※（１）は普通免許取得後の取得を含む
助成額、条件、申請方法等の詳細については、所属の各都道府県トラック協会にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先
●助成金の申請について
→ 各都道府県トラック協会（一覧）

●事業内容について
→ （公社）全日本トラック協会　経営改善事業部
ＴＥＬ：０３－３３５４－１０５６

こういった取り組みが徐々に浸透していき、運送業界全体の底上げがされることを期待しますね。

あ、話は少し戻りますが、
ちなみに現在では３Ｋはさらに「給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い」が加わって「６Ｋ」にパワーアップしているみたいです（笑）
って笑い話ではないですね・・・
土木・建設現場、看護、ある種のサービスが特に嫌われ、その分、日当が急上昇している現状だそうです。
さらに、本格的に職場に登場した女性=総合職女性に対しては、男性と同等の条件が要求されるのみならず、
「きつさ、気配り、きれい」が求められ、こうした女性版の「新3K」という言葉もあるみたいです。

でもエイチイムに限っては「給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い」は当てはまりませんね！
そのあたりはきっちりやるのが弊社エイチイムでございます！

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