ブログ

  • All

台風被害

台風19号の爪痕が至る所にまだまだ残っておりますが、
弊社といたしましては、細か備品の損傷などはありましたが、
何とか被害なしという状況を報告させて頂きます。
被害に遭われた皆様にとりましては、日常生活がいち早く取り戻せますようお祈り申し上げます。

今回のような特別な台風でない場合でも台風が多い時期などは、
河川の氾濫や土砂災害、風雨などで道路が通行止めになることもあります。
運送業では配送が遅延するリスク、荷物が雨濡れしないようにする対策などについては常に考えておく必要がありますね。

配送が遅延しないための対策としては、
台風などで配送が遅延する場合は、道路事情が関係するので何ともしがたいという状況に陥ることになりますが、
事前に荷主などに連絡して配送の遅延を最小限にするようにしております。
さらに台風の影響がない状況の時に積み込みしておくことで雨濡れを防ぎ、
荷主やドライバー、両方の負担を軽減することが出来ますので、朝積みの予定は前日の夕積みに変更しておくなどの対策をしております。

荷台に雨漏りが発生しないために荷物の上にブルーシートをかぶせておいたり、
防水テープを巻いておいたりと、雨濡れ対策を怠らないことも大切ですね。
運送業を営む事業者として、トトラックの荷台の雨漏りなどは、荷主からの信用を失墜させることなってしまいますので、
トラック荷台の雨漏りなどで、荷物が濡れてしまうといった事態はぜったいに避けなくてはいけません。
バン車やウィング車でも、天井のネジ止め部分や、目視で見えない部分の隙間から雨漏りが起きて荷物が濡れてしまう可能性もありますので、
用心に越したことはありません。

また、台風の強風によるリスクを回避するために強風が吹いている場合には、
トラックのウィングを全開しないようにするといった注意喚起も徹底しております。
ウィングを開けた時に強風で歪み、故障の原因となるケースもありますので・・・

何にせよ、今回のような規模の台風災害では、きっちりと対策をしたうえで、
従業員の安全を確保して被害を最小限にする努力をするしかなかったですね。

本当に自然災害はおそろしいです。

————————————————————————————
埼玉県の総合物流会社【エイチイムグループ】※従業員募集中

PAGE TOP